Vancouver Christmas Market : - 24. Dec. 2018 まで
クリスマスマーケットがあちこちで開かれているはずですが、一番知られているのは海辺近くのマーケットです。かつてのバンクーバーオリンピックの聖火台を取り囲むように開かれています。この時期、どうしても聖火台を見たかったらマーケットに行くしかないですね。周りにはトナカイのイルミネーション。
見所は、中央に作られた塔(ドイツでは固有の名前があるのですがど忘れ)とクリスマスツリーでしょうか。夜に行くと人が多すぎて写真撮影も一苦労です。私は友人とかなり風が強く雨で寒い日に行ってしまったので、晴れた昼間に一人でリベンジしました。最近は、朝から昼にかけて晴れているのに、夜に急に豪雨というクレイジーな天気が続いているので、わざわざ夜に行く必要もないかと思います。仕事がある人は仕方がないですがね。夜はどこも行列・・・対して昼間はサクサク見られました。絶対昼がおすすめ。ただし、生演奏は夜のみ。
気になる入場料ですが、大人は12ユーロ。子供無料。ユースは半分くらいだったかな。
これにプラス1ドル払うと、いつでも入場し放題となります。プラス5ユーロ払うとファストパス扱いになって、並ばず入場できます。ただ、夜以外はかなり空いているのでファストパスにする意味はあまりなし。13ドルで十分でしょう!ちなみに入り口から右手にファストパス入り口。通常入り口は左手にありますので、注意。ネットから購入もできるようです。
ちなみにバーコードが一番下にありますが、念の為、隠しています。
ちなみに、Tannenbaum (タンネンバウム)はもみの木、Markt(マルクト)は市場(マーケット)、の意味です。ところどころドイツ語が入っているので、ついついドイツ語で注文してしまいそうになりました。
日本で人気のKaehte Wolfalt のブースもありました。六本木のクリスマスマーケットにも出店しており、私はバイトしたことがあるので割と品物が同じものもあるなあとみて思いました。が、店内の余裕はこちらの方があるし、また品数が多いです。出口の所にクイズがあって入れてみましたが、カナダにはアメリカから仕入れているのかな、と思います。
今回のお目当てはこちら!グラーシュ(ビーフシチューのような食べ物)です。私はこれが大好き。東欧からきたものだと思いますが、ハンガリーのブタペスト、チェコのプラハ、ポーランドのワルシャワ、ルーマニアのシビウ、それからドイツで食べたことがあります。(結構食べてるwww)ただ、チェコ人と前に話した時に「パンを容器にするのは元々のチェコ料理ではない」と行っていたので、流行りみたいなものなのでしょう。でも心踊りますね。
ここでドイツ語小話を少し。ドイツ語には冠詞が3種類あります。男性、女性、中性。英語のtheに当たるものが、それぞれder, die ,dasになるのですが、Haus(家)は中性だからdas. ここまではOK。でもGulasch ってどうだっけ?と思って調べたら、ドイツ人の知恵袋みたいなところで、結構論争が起きていました。Der Gulasch? Das Gulasch?
で、結論として、DerでもDasでもいい、という答え。え〜!?しかし、ドイツでは両方使うが、スイスやオーストリアではdas Gulasch としか言わないという文面もありました。
Deutschland wird die Form das Gulasch bevorzugt, in Österreich und in der Schweiz sagt man nur das Gulasch, Plural die Gulasche.