Maria's Vancouver Life 2018

Maria's Vancouver Life 2018

This blog is written by a Japanese girl. Love figure skating, travel and coffee.

I stayed in Vancouver from Nov.2018 to March 2019 #SportsVolunteer #FigureSkating #Coffee #Japanese #travel

今住んでいる家とルームメイトたちのはなし

さてさて、1月から住んでいる家も気づけば1ヶ月たっている。

わりかし全体的に寒い家ではあるが、私は気に入っている。むしろ、日本の古い家の寒さに慣れている人ならば、全然寒いうちに入らない。北陸など微妙に寒い地域出身の人ならば、全く問題ないだろう。多分北海道人は二重サッシで寒がりな人が多いから無理かも。

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窓辺に色々置いている。外は雪が降っている。

私の部屋は3畳ほどの狭いスペースではあるが、小さいのですぐに温まるし、ロフトがあって上が高いので圧迫感を感じない。また窓があって東向きなので朝日が差し込み、目覚めがとても気持ち良い。コンセントは2つのみだが、その辺はプラグや延長コードなどで対応できるだろう。以前の住人(ドイツ人で可愛らしい女の子だった。部屋のセンスも抜群によく、実用重視私のレイアウトとは大違い)が置いていってくれたボックス3つに洋服を収納し、彼女から50ドルで買い上げたミニヒーターと小さいシェルフを活用している。

唯一の難点は、鍵が付いていないこと。内側からはかけられるのだが、外からはかけられない。しかも、前に付いていた鍵を前の前の住人が外したらしく、ぽっかり穴が会いている。つまり寒い。手ぬぐいで穴を塞いでいる。隙間風さえ塞げればなんとかなる。小さな小屋暮らしという感じではあるが、すこぶる気に入っている。家に入って、キッチンの勝手口から一度、テラスに出ないと自分の部屋に出られないわけだが、天気のいい日はそこで立ちっぱなしでコーヒーを飲んだり、体操したり、スケートの陸上練習をしたりしている。これを書いている今は大雪で、眺めながら書いている。部屋の中から雪を見る分には、風情があって良いのだ。そうそう、この部屋、実は隣の部屋と繋がっているから、そこから出入りできるはずなのだが、それも鍵は向こう側に付いており、私からは開けられない。

いつぞやは、ルームメイトが二人とも、わたしが出かけたと思い込み(その日は寝坊して爆睡していた)、キッチンの鍵をかけて出かけてしまった!当然、私は家の中に入れないし、その中にあるトイレにも行けない!その時は、すぐに一人が戻ってきてくれて開けてくれたが、今度から出かける時は例の隣の部屋の鍵を開けて出かけるね。緊急時は部屋を通ってもいいよといってくれたのだ。ありがたい。ちなみにすぐ隣の部屋にすむルームメイトNはパキスタンの女の子。ムスリムなので出かける時、または家に男性がいる時は必ずヒジャブを被っている。最初はいつもリビングを占領しているし、とっつきにくいかなと思ったけれど、いつも話しかけてくれるし、何か困ったこと、嫌なことがあったらすぐにいってね!解決するために話し合おうといってくれたし、とてもいい子である。今は母国に休暇に帰ってしまい、私はきちんとバイバイを言えなかったのだが、メッセージのやり取りをしている。こちらの4年生大学を出たばかりで、仕事をカナダで探しているがなかなか見つからないのと、この時期のカナダはすごく寒いので、5月くらいまでパキスタンにいる予定だそう。2拠点生活、いいなあ。

この子の後に1ヶ月のみで来たカナダ人Sは恐ろしくウマが合わず、もう一人の中国人のルームメイトAと二人で、早くNに帰ってきてほしい!と話している。

私は3月中旬に帰国予定なので、この部屋の次の借りてを探している。きれい好きで責任感のある女の子が見つかるといいなあ。

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ロフトへの階段。汚くてすみません。

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隣の部屋へと続くドア。右側は小さなテーブル

そうそう、なぜかフックだけはたくさんあって、ちょっとした輪ゴムとか、キーホルダーとか、写真を飾るのにはとてもいい。

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外へ一旦出るためのドア。下部分が隙間風を埋めている手ぬぐい

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天井の様子。ライトは十分な明るさで、おしゃれ。

<ルームメイトたち>

N:パキスタンの女の子。おしゃべりが好き。NetFlixでよく映画を見ている。コンマリのことを教えてくれたのも彼女。ショッピングが好きなのと、甘いものが好き。よくケーキを食べながら帰ってくる。でもとてもスリムで可愛らしい女の子。学部は経済だったし、幼いことからENglish Schoolにいっていて、英語がかなりうまい。料理は苦手だけれど練習中。だそうで、よく味見させてくれる。

A:両親は中国人だが、15歳からカナダにいるので彼女はカナダ国籍。身長が170センチ以上あるスリムでスタイルのいい女の子。化粧っ気はないので、素朴で親切ないいこ。Nが一番長くこの家にいたけれど、今帰国中なので、Aに色々聞いている。ゴミ出しも積極的にやってくれるし、週末の掃除もいつも本格的。植木が好きでよく手入れをしている。少食で、烏龍茶などをよく飲んでいる。アジア人だから食べ物は似ている。かっこいい彼氏がいる。

S:新しい期間限定のルームメイト。いつも12時くらいまで寝ている。少し自己中気味。洗い物もためる一方。かなりのインドア。話せばいい子なのだが、とにかくいつも長時間寝ていて生活リズムが合わないので話す機会もない。笑顔で話してくれたのは、彼女が晴天の中スノーボードをしてきた帰りだけ。貸した20ドルはまだ返ってこない。あそこで貸すのを断ってたら、どうしてたんだろう?貸さなきゃよかったかしら。

 

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部屋から。天気がいいと毎朝、素敵な朝が迎えられます。